臨時収入が入ってから少々金遣いが荒い。きょうも神保町「岩波BC」で
『辞書の政治学 ことばの規範とはなにか』(平凡社/安田敏明著)
を買ってしまった。
きのう「三省堂書店」でもらった「新書かわらばん」をよく見てみると、「
扶桑社新書」の創刊(二月二八日)ラインナップが掲載されている。『だめんず症候群』(倉田真由美著)『偽装国家』(勝谷誠彦著)『親より稼ぐネオニート』(今一生著)『亡食の時代』(産経新聞「食」取材班著)『スキミング』(松村喜秀著)『大阪人はなぜ「振り込め詐欺」に引っかからないのか!?』(カンニング竹山著)『脱・談合知事』(田中康夫監修)。毎月ではなく、三ヶ月ごとに刊行するとのこと。う~む。「
生活日報」にはアスキーも三月に新書参入とある。ちなみに同ブログで
集英社文庫の地味なリニューアルも知った。
一八時から「東京古書会館」で、第二回「
古本・夜の学校」を聴く。坪内祐三さんと向井透史さん。向井さんの『早稲田古本屋街』(未来社)の関連で興味ふかい早稲田話をたっぷりと。(またもや晩鮭亭さんの横に座る)。終了後、向井さんたち一三人(坪内さんは別)で近くの「土間土間」。「
立石書店」岡島さんから「サンシャインシティ 大古本まつり」の目録をいただく。二月二〇日から。その相方・渡邊さんは本物のオペラ歌手だそうで「魔笛」(東京シティオペラ協会)のチラシをいただいた。
帰りに、閉店間際の要町「ブックオフ」に寄り
『あやしい本棚』(文藝春秋/中野翠著)
『すばらしい愚民社会』(新潮社/小谷野敦著)
『山口洋子の慕情対談 魅力男五十人』(サンケイ出版/山口洋子著)
『ペイパーバックの本棚から』(早川書房/小鷹信光著)
『教科書の詩をよみかえす』(ちくまプリマーブックス/川崎洋著)
を買う。各一〇五円。
「
東京日記 散文的な日記」で『金魂巻』の渡辺和博さんが亡くなったことを知る。若い。