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「外市」チラシ。

 帰り、「書肆アクセス」と「古本お休み処 ダイバー」に寄り、二月に催される往来座「外市」チラシを置かせてもらう。武藤良子さんのデザインにセドロー&ウメロー組が味つけした素敵なチラシだ。ダイバーも「古本寄港市」の計画が進んでいるようす。
 「外市」はわめぞ協賛だが、「わめぞblog」は記事の日付のカンケイで一五日のように下のほうにあたらしい更新が出ることあり。よろしく。
 
 そのあと、バナナジュースさんに誘ってもらい、銀座のケーキ&軽食の食い放題の店へ。甘味はほどほどにして、シチューとワインとポテトサラダばかり食らう。池袋に移動、「リブロ」で本をチェック。PR誌『アスペクト』(特集「印刷機大好き」とあるので期待したが、これだけー?って感じ)『月刊百科』(追悼白川静)をもらっておいた。あまり女性の書き手の本を読まないのだが、酒井順子と鷺沢萠が気になっていて、何から手をつければよいやらと考えているところ。あと、佐々木俊尚の新書(光文社『次世代ウェブ』)がまた出たなぁ、と。
 田口久美子『書店風雲録』(ちくま文庫)、池袋リブロとジュンク堂、どちらで買おうか悩むぜ。

 『周恩来『十九歳の東京日記』』(小学館文庫)をすこし読む(再読だがすっかり忘れていた)。中国人留学生の下宿生活がわかりおもしろい。日記に出てくる周恩来の行動範囲は神田、早稲田、本郷、浅草といったあたり。神保町の本屋や中華料理屋もよく利用しているようだ。「三省堂書店」本店でもらった神保町界隈地図のブックカバーにも、愛全公園(周が通った東亜高等予備学校跡地)の周恩来の碑が記載されている。こんど見にいってみよう。

 この三省堂のカバーで、もうひとつ気になっていたのは学士会館のところの「日本野球発祥の地碑」。確認しにいこうと思っていて、すっかり忘れていた。検索かけてみると「神保町の謎」にベースボールから野球へという記事が。
 

 仕事中、S氏がトツゼン現われて映画の券をくださる。ありがとうございます…でも、目の前で応対し(ようとし)た同僚の女の子を怯えさせないでくださいよぉ!「あ、あのひと、ダ、誰?知り合いなの…?」っていうので「大丈夫です、ただの怪しいオジサンです」って答えときましたけど、それからその人の見る目が冷たい…(だって登場の仕方が怪しすぎるんですもの)。

 あ、いや、わざわざ本当にありがとうございました。

 
 某ブログのサブ(?)ブログを見つける。こっちは読書記録だ。アンテナをいくつかいじる。
by taikutuotoko | 2007-01-16 23:10 | 本・雑誌・新聞・書店


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