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O君。

 某大夜間部一年生のO君、勉強熱心で感心なやつなのだが、「中公新書と講談社現代新書の解説目録がどこに行っても見あたらないんです」と先日相談に。目録くらい自分で探さねばいかんぜ、と言おうとしたけど、時期によっちゃあさっぱり見ないもんだし。しゃあないので、ぼくの持っている〇六年版をやることにして今日渡してやった。岩波文庫の〇五年版も一緒にして、「岩波BCで買い物したときにでも下さいって言えば〇六年版もらえるよ」と教えてやると、「はいッ、ありがとうございます」。礼儀正しくってイイね。浪人時代はカバンにいつも太宰治の文庫本を詰めていたという……。

 帰りに神保町「書肆アクセス」で
 『本の雑誌』二〇〇七年一月号(本の雑誌社)
を(アレ、一五日まで新刊書店で買い物しないのでは…いいのっ雑誌は。向井透史さんの連載スタート)買う。七三項で中森明夫さんが『彷書月刊』nanakikaeさんの連載にふれているぞ。エンテツさんがブログで紹介しているPR誌『雲のうえ』(北九州市)をもらっておく。あ、某書を予約してくるの忘れた。
 「悠久堂書店」で
 『東京の味』(保育社・カラーブックス/添田知道編)
を、一〇〇円。

 『酒日誌』(マガジンハウス/坪内祐三著)
を読んだ。〈これは一種のトライアスロンだよ。〉、いやぁまったくだ。帰宅してから、付箋貼ったところ数箇所について或るブログを参照する。これは贅沢な読み方。それにしても『酒日誌』、こんなにイイとは。


 テレビのニュース番組をテーマにしたラジオ番組で渡辺M理さん、えのきどいちろうさんに「お嬢さん(M理さん)もニュース、やってたでしょ」と聞かれ、「やってた、というか、座ってましたけど」と発言。「座ってた」って……。
by taikutuotoko | 2006-12-11 19:10 | 本・雑誌・新聞・書店


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