帰りに神保町「書肆アクセス」で
『本日記』(本の雑誌社/坪内祐三著)
を買う。会計してたら横のほうで「ツボウチユウゾウの新刊入ってるぅ?」の声が。あっ、塩○芳○(『出版業界最底辺日記』絶賛発売中)さんだッ。
地下鉄で池袋。谷中10円まんじゅうの「福丸」が駅で出張販売をしていたので二箱買い求め、一箱はいつもお世話になっている「
古書 往来座」さんへのお土産にしようと寄る。前橋文学館「荒川洋治展」の図録を購入、八〇〇円。へび娘のサイン色紙を見せてもらう。小雪さんというらしい(笑)。くわしくは向井さんの
ヘビ娘VS往来座を!
「ジュンク堂書店」へ。坪内さんの『酒日記』も出ているが、ちょっとお金が足りないのでまたこんど。一九時からの「元木昌彦のノンフィクション養成講座」を聴く。
本日のゲストは窪田順生(『ザ・ハードコアナックルズ』副編集長で、新潟少女監禁事件を書いた『14階段』が小学館ノンフィクション大賞優秀賞)さんと、『ぼくもいくさに征くのだけれど 竹内浩三の詩と死』で大宅壮一ノンフィクション賞を最年少受賞した稲泉連さん。窪田さんのことは知らなかったのだが、稲泉さん(一九七九年生!)のことは気になっていた。竹内浩三は岩波現代文庫の『戦死やあわれ』をちょっと読んだだけなんだけど。
今日はしょうじき元木さんの質問がズレていてちょっと困ったな、という感じだったんだけど、稲泉さんはタドタドシイ話し方ながら伝わってくるものがあってよかった。竹内の「のだけれど」の「ゆらぎ」に惹かれる、という話など。
J堂を出てケータイを見ると「古書現世」
向井さんからの着信履歴が。「立石書店」岡島さんと飲んでるからどう?とのこと。ちょっと駆け足で高田馬場へ。愉しく飲み、話し、ごちそうになる。ありがとうございます。元木ノンフィク講座を聴いてきたというと、YouTubeで中○ゆ○りをぜひ見よ、と教えてもらう。あぁ、チャールズはやんちゃです(笑)。もうシヌ。来月のゲスト。
それからいろいろな計画を聞いた。池袋~早稲田間は愉しくなりそうだ。「
旅猫雑貨店」も雑司ヶ谷にできるというし。
これから一時間寝て出勤、わぁ。