一箱古本市①(反省 編)。

 不忍ブックストリートの一箱古本市、「不忍通りふれあい館」での打ち上げ(個人表彰・売上発表会)のあとは荷物をコンビニから発送し、バスで池袋へ。「若大将まつしま」で一人反省会をしてツイ先ほど帰宅。
 午後に雨が降り中断のち中止となったのは残念だったけど、それまでに一五の大家(一箱古本店の出店場所)は巡れたのでとりあえずはよかったな。

 とにかくいろいろなひとに会えて愉しかったが、箱主としては反省すべき点が多かった。それは、箱の持ち運びに皆さんカート等を使っていたのに、じぶんは腕で抱えて持っていったせいでヒジョーに辛かったこと、などではない(それもまぁそうだけど)。

 なんというか、じぶんの箱には魅力がなかったナァ、ということ。中身については前日になって決めたのだったが、和田誠本(著書・装丁本)が目に付いたので単行本は和田誠でまとめてみた。和田誠本それ自体は愉しいものだ。でも、ぼくのやり方は安易で、テーマと呼べるようなものじゃなかった。文庫本もなるべく和田本に近い感じのモノを中心にしたのだけど、これも思いつきにすぎなかった。かえって箱を単調なものにしてしまったようで、まったくの失敗だった。売上もわるかった(まぁ、単価が安かったのだが)。
 
 力を入れたのは、当ブログに登場した書店・古本屋の写真(一部は許可を得て店内も撮影)アルバム(総数一四〇枚くらい)。関心を示してくれた人もいたけど、箱の中を見るジャマになっていたことの方が多かったようだ。

 それにくらべると、見て回った他のひとの箱はそれぞれ魅力的で、思い付きではないそのひとの読書・古本生活がそこに反映されているというものが多かった。ふだんの古本屋での買い物ではない、一箱古本市における古本買いとは何か。ここで古本を買うとはどういうことか、そしてふだんの(古)本との付き合い方、ということをいろいろ考えさせられた。

 ところで、神保町の「古本カフェ ダイバー」さんが、ぼくの出店場所だった「古書ほうろう」さんにまでクッキーの差し入れを持ってきてくださったのだった(お会いできませんでしたが)。ほんとうにありがとうございます。

 それから、なにより、実行委員さま、助っ人さま、大家さま、箱主さま、雨の中いらっしゃってくださったお客さま、みなさまご苦労さまでした。一箱があるときにしか行かない、というのでは意味がないので、散歩コースとして活用していこうと思います。 
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by taikutuotoko | 2006-04-30 00:45 | 本・雑誌・新聞・書店


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