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ふしぎとお金は減るものだなぁ。

 一四日の「双風亭日乗」で、きょうの「読売新聞」に[発見 本のある生活](1) 楽しい“古本屋ごっこ”という記事が掲載されていたことを知る。
 四月三〇日に催された「不忍ブックストリートの一箱古本市」関連の記事だ。いぜんにも、「東京新聞」に『不忍ブックストリート』を歩くという記事が出ていたし。新聞社のサイトの記事はすぐリンク切れになるのがいやなんだけど。


 要町のブックオフに寄る。

 『風々院風々風々居士 山田風太郎に聞く』(ちくま文庫/山田風太郎著/森まゆみ 聞き手)
が、四〇〇円。今月出たばかりのやつだ。

 『鼎談書評 三人で本を読む』(文藝春秋/丸谷才一・木村尚三郎・山崎正和著)
 『神様の贈り物』(河出文庫/永倉万治著)
 『続・にっぽん蔵々紀行』(光文社文庫/勝谷誠彦著)
 『幕が下りてから』(講談社文芸文庫/安岡章太郎著)
 『質屋の女房』(新潮文庫/安岡章太郎著)
 『ヨーロッパ退屈日記』(文春文庫/伊丹十三著) 
 『一年諸事雑記帳 (上)』(文春文庫/加藤秀俊著)
 『一年諸事雑記帳 (下)』(文春文庫/加藤秀俊著)
が、それぞれ一〇五円。

 すこしお金を使いすぎたと反省し、帰宅。メールをチェックすると、オンライン書店「7&Y」から、「もうすぐお届け」の通知が……。オソロシイ、二四一五円もする本だ。なにも考えずに注文してしまったのだ。今月も赤字だ、貯金切り崩しだ。生活のハタン。晩メシはモヤシ炒めだな。

 もう一通「7&Y」からのメールがあって、「在庫が確認できました」とのこと。『われらが古本大学  大阪・ミナミ・天牛書店』で、これは六三〇円だから、まぁいいか。

 この本は今月の三日に田中栞さんから教えてもらったのだが、その数日前(五月三〇日)の「エエジャナイカ」ではタイトルになっていたり、一〇日の「積ん読帳」で紹介されたり、それをうけて一二日の「WEB読書手帖」で話題になったり、とその名をアチコチで見かけるようになってオドロイタのだった。

 ほんと、ブログやっていると、いろいろと不思議なことがおこるよなぁ。フシギだふしぎだ。財布をあけたらお金がふえてる!みたいな不思議はおこらぬものだろうか。う~む。

 『リモコン症候群』(文春文庫/泉麻人著)
を読んだ。


 
 一四日の『酒とつまみ』三昧(仮)を見ると、『酒とつまみ』の「ホッピーマラソン」が単行本になる、らしい。酒といえば、エンテツさんのブログで知った「ただ呑んでるだけ」というブログはじつにおもしろいぞ。三日やら六日やら、たまらねえぜ、ぐへへ。 
by taikutuotoko | 2005-06-14 20:10 | 本・雑誌・新聞・書店


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