ひさしぶりに八勝堂書店を覗いていくか、と池袋でおりた。
のだが、八勝堂(のオモテの方)では(美術書関係ばかりで)、とくにナシ。とりあえず
『エスプリとユーモア』(岩波新書/河盛好蔵著)
だけ買う。一〇〇円。(店内はささっと眺めるだけ。)
レジのところに「池袋西口公園古本まつり」のチラシがあったので貰ってきた。四月二〇日(水)から二六日(火)まで開催。〈古書店50軒30万冊が大集結!〉だそうだ。
武蔵書店では
『焼跡のグラフィズム 『FRONT』から『週刊サンニュース』へ』(平凡社新書/多川精一著)
を買った。
きのう、多川さんの『戦争のグラフィズム 『FRONT』を創った人々』(平凡社ライブラリー)を読んだばかりだから、ちょうどいい。三神真彦著『わがままいっぱい名取洋之助』(ちくま文庫)も近いうちに読むつもり。
きょうのお供本だった
『親しい友人たち』(講談社文庫/山川方夫著)
も読みおえた。単行本が一九六三年、この文庫が七二年刊。
収録されている二三篇のうち、一二篇が『ヒッチコック・マガジン』での連載ショート・ショート(星新一さんの次)だ。