六日の「
晩鮭亭日常」をみて、びっくり。
四月の新刊に
『焼跡のグラフィズム 『FRONT』から『週刊サンニュース』へ』(平凡社新書/多川精一著)
というタイトルがあるらしい。いま、関心のド真ん中だ。タイミングいいなぁ。山口昌男さんの『「挫折」の昭和史』文庫化にあわせて、だったりするのかしらん。
しかも!「
古書現世店番日記」が「はてな」に移転だって。
おっと、はじめてのひとにも、ちゃんと紹介しておかないといけないか。当ブログははじめての方も大歓迎です。
早稲田の古本屋「古書現世」の二代目店主・向井透史さんの日記は、「
Waseda Side Walk」のなかに、旧
古書現世店番日記として載っていたのだけど、このたび「はてな」に移転した、というわけ。
「はてな」移転記念、それから、古本て興味あるんでこれから読んでみよう、というひとに、いぜんの日記のなかからおもしろいところを紹介しておこう。
そうだな、南陀楼綾繁さんの実家に行った「古本合宿」のようすが愉しいから、おふたりの日記をならべてリンクはっておこうか。南陀楼さんの日記「
ナンダロウアヤシゲな日々」に出てくる「セドローくん」が、向井さん。
三月二四日
向井さん/
南陀楼さん、二五日
向井さん/
南陀楼さん(写真の右奥が向井さん)、二六日
向井さん/
南陀楼さん、二七日
向井さん/
南陀楼さん、二八日
向井さん/
南陀楼さん。
ちなみに、今回のエントリーのタイトル『また「はてな」だぁ。』の「また」とは、さいきんブログ化した岡崎武志さんの
okatakeの日記が「はてな」だったから。
もし、アナタが「ちょっと古本に興味あるんだけど、よくわからないなぁ」ということなら、まずは岡崎武志さんが書いた本を読むとイイぞ。「ちくま文庫」の三冊『古本でお散歩』『古本極楽ガイド』『古本生活読本』あたりをどうぞ。