これから実家にいってしまうので、もしかしたら今年さいごの書き込みかも。PC借りられたら更新するけれど。
『私のための芸能野史』(ちくま文庫/小沢昭一著)
『USAカニバケツ 超大国の三面記事的真実』(太田出版/町山智浩著)
を読みおえた。どちらもオススメだけど、時間がないので、くわしく紹介はできないのがざんねん。
ちくま文庫の新刊である『私のための芸能野史』は、帯に書いてあるのをそのまま書き写すと
〈万歳、浪花節、女相撲、トクダシ、絵解き……
今はなき雑芸者の世界
1970年代、小沢昭一が訪ね歩いた貴重な記録。〉
という内容。単行本は一九七三年刊。『私のための』というところが、この本をすばらしいものにしている。
このながれで、正岡容の『東京恋慕帖』(ちくま学芸文庫)をボストンに詰めた。
『USAカニバケツ』は町山さんの最新刊(著書を読んだのは、はじめて)。
『サイゾー』の連載コラムが中心なので、雑誌掲載時に読んだことあるのもけっこうあったけど、まとめて読むとまたスゴイ。たいへん勉強になった一冊でありました。わらえるけど、おっそろしい。
実家行きの荷物、重たいのはやっぱり本。どれにしようかと一晩なやんだ。ぜんぶ読めるかな。やらなきゃいけないこともいくつかあるしな。雪かきもしないと。小千谷なので、心配ごとは山ほどある。
それでは、もしかしたら当分のあいだ書き込みないかもしれないので
「よいお年を!」