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新刊と古本とDVDとPR誌。

 池袋西口の古本屋で
 『青山の青空』(新潮文庫/安西水丸著)
を買う。一〇〇円。

 新刊本屋にも入り、新刊をすこしながめていたのだけど、レジの前にあった
 『素晴らしき哉、人生』(フランク・キャプラ監督/一九四六年)
のDVDが、たったの五〇〇円(定価がコレ)。本はやめて、こっちを買った。『市民ケーン』『黄金狂時代』などが、みんな五〇〇円。いやぁ、DVDは安くていいナァ。

 「読書手帖/引用の織物」「書標」12月号、特集「古本道楽」で、ジュンク堂のPR誌『書標』の今月号の特集が、「古本道楽」だと知った。ウェブ上でも読めるけど、ぜひ実物がほしい。
 ってんで、東口に出て、ジュンク堂へ。いつも『書標』が置いてあるあたりを見ると……ん、見あたらない?
 と、思ったら、ありましたよ。表紙がカラーになって、すこし派手になっていたんで、ちょっと気づかなかった。

 三階の、文庫本があるフロアーに行こうとおもったけれど、なぜかエスカレーターに乗るのが億劫に感じられたので、やめる。で、道路わたったところにあるリブロに行き
 『侵入者』(文春文庫/小林信彦著)
を購入。
 単行本がすごく薄いやつなので、あれで文庫になるのかな、なんておもっていたけれど、「新・読前読後」の一二月八日を見たら、他にもいろいろ入っている中短篇集だった(よくかんがえたらわかることだが)。「みずすましの街」が収録されるのって、何回目かな。
by taikutuotoko | 2004-12-10 22:51 | 本・雑誌・新聞・書店


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