ポランニーが出るけれど。

 一一月の文庫新刊をチェックしていたら
 『経済と文明 ダホメの経済人類学的分析』(ちくま学芸文庫/カール・ポランニー著/栗本慎一郎・端信行訳)
の名が。あらら、ポランニー。(そういえば栗本さんてポランニーをやっていましたな)

 といっても、ぼくはあんまり難しいことは苦手なもので、「経済人類学」という学問もよくわからない。では、なにが「あらら、ポランニー」なのかというと
 『経済の文明史』(カール・ポランニー著/玉野井芳郎・平野健一郎編訳/石井溥・木畑洋一・長尾史郎・吉沢英成訳)
を読みきっていないことを思い出しましてね。
 いま、本箱のなかから取りだしてみると、二二六ページまでは読んであった。半分ちょいか。

 中断しているといっても、おもしろくないわけではけっしてないのですよ。むしろ、かなりおもしろい。たんに、ぼくがこういう本を長く読んでいられない、というだけのことで。そのうち、ちゃんと読もうとおもっているんだけど。

 ポランニーが訴えたのは、「市場経済をふたたび社会のなかへ埋める」ことだという。

 どうもさいきんは、市場経済万能っていう、乱暴なかんがえが、つよい流れとしてあるわけで、そういうものをじっくりとかんがえるには、ポランニーの著作はいいだろうな。

 でもねぇ、ぼくのばあい、思想・哲学それから経済学なんていうあたりの本て、どんなにおもしろくっても、すぐ眠たくなっちゃうんだな。そういや、大学の講義も、起きていた記憶があまりないのであります。五分でグゥ……さいごの五分でノートを取っておりました。
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by taikutuotoko | 2004-10-21 02:58 | 本・雑誌・新聞・書店


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