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きょうは見るだけ、ジュンク堂。

 帰りに、ジュンク堂書店池袋本店に寄ってきた。といっても、もうすでに財布のなかがお寒くなってきているので、見るだけ。

 一階の、新刊コーナーでチェックしていたら
 『戦中派動乱日記』(小学館/山田風太郎著)
というのがあった。一九五〇~五一年の日記。
 パラパラと見てみたところ、これまでに出ているいくつかの『戦中派~日記』とは、ちょっと様子がちがう。読んだ本のタイトルだけとか、ごく簡単な記述がおおいようだ。読んでみたいが、ムリして買うほどでもないかな。 
 
 エスカレーター横の張り紙を見ると、ジュンク堂のPR誌「書標」連動で、「特集:古本屋」のフェア棚があるらしい。「おっ、これは!」とおもって見にいったのだが、ちっとも古本屋関係の本なんてない。おかしいなぁ、と、よく張り紙を見直したら、「特集:名古屋」だった。あれれ。

 四階では、こちらは正真正銘、「松岡正剛 千夜千冊の世界」というフェアをやっていた。初日らしい。
 さすがにおもしろそうな本がいろいろとならんでいたけれど、大規模なものではないから、これのためにわざわざ、というようなものではない。でも、たまたまジュンク堂にいって、これをやっていたらおもしろいかな、という感じ。また、千冊のタイトルリストが、二〇〇円チョイで売っていた。

 で、きょういちばん気になった本は
 『落語 笑いの年輪』(講談社学術文庫/興津要著)
かな。
by taikutuotoko | 2004-10-01 19:44 | 本・雑誌・新聞・書店


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