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おすすめできそうな、新書を一冊。

 まだ読んでいないのだけれど、おすすめできそうな新書の新刊をみつけた。

 飯田橋の書店で買った
 『装幀列伝 本を設計する仕事人たち』(平凡社新書/臼田捷治著)
だ。

 臼田さんの本では
 『装幀時代』(晶文社)
を、いぜんにタイトルだけ、紹介したことがある。あれも、とてもよい本だけれど、価格が、税込では、二七三〇円する。やすくない。臼田さんのほかの本も、おなじくらいの価格で、ちょっと、気軽に買えるものではなかった。
 
 ところが、今回は新書で、税込八六一円。どうです、これなら、どれどれと買ってみる気になれるでしょう。
 しかも、巻頭の数ページはカラー写真、という、新書としてはじつに豪華なつくりなのだ。あぁ、なんてお買い得。べつに平凡社の回し者ではないよ、ぼくは。

 そのほかに買った本は、池袋の古本屋で
 『赤露の人質日記』(中公文庫/エリセーエフ著)
が、二〇〇円。
 『人間滅亡の唄』(新潮文庫/深沢七郎著)
が、一〇〇円。これは、カビとよごれが、けっこう目立つ。でも、読むには支障ないからかまわない。

 それだけでなく、帰宅してすぐ、つまり、いまだが、イーエスブックスに、何冊か注文をいれてしまった。うーん、どう、やりくりしようかな。 
by taikutuotoko | 2004-09-14 18:18 | 本・雑誌・新聞・書店


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