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十月の新刊、筑摩書房編。

 十月の新刊に
 『球団消滅』(ちくま文庫/中野晴行著)
という本の名が。ん~、タイムリー。でも、近鉄のことじゃないみたい。文庫版の方はどうかわからないけれど、単行本では「幻の優勝チーム・ロビンスと田村駒治郎」という副題になっている。おお、松竹ロビンスか。

 橋本治さんの
 『二十世紀』(毎日新聞社)
も、「ちくま文庫」にはいるようだ。上・下巻で。これはおもしろいよ。
 
 『ニガヨモギ』(辛酸なめ子著)
も、「ちくま文庫」。辛酸なめ子さんは、初の文庫かな?著書は読んだことないけれど、『サイゾー』などの雑誌ではいろいろと。さいしょは、みょうにおもしろいライターがでてきたなぁ、という印象だった。いまじゃテレビ・ラジオにもでてるけど、はじめて見たときは、あーーーこういうひとなのかぁ、とおもった。

 「ちくま学芸文庫」では
 『東京恋慕帖』(正岡容著)
をチェック。

 がんばってると評判の「ちくま新書」は
 『公安警察の手口』(鈴木邦夫著)
が気になる。鈴木さんは新右翼のひと、って説明でいいのかなぁ。
 『「伝統」とは何か』(大塚英志著)
も、ちょっとチェック。 

 まだ仮のタイトルらしいが
 『不安の正体! メディア政治とイラク戦後の世界』
という本が、単行本で出るようだ。著者の顔ぶれは、金子勝、藤原帰一、宮台真司、A・デウィット。ほほぅ。

 そのほかは
 筑摩書房
で、チェックしてちょうだいな。当ブログは筑摩書房を応援しておりますぞ。
by taikutuotoko | 2004-09-10 18:57 | 本・雑誌・新聞・書店


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